プライマーク(Primark):イギリスのプチプラブランドといえばコレ!

2017-03-10


(画像:http://www.primark.com/より)

「イギリスの『プチプラブランドファッション』といったら?」

と聞かれたら、多くのイギリス人が「プライマーク」と答えるでしょう。

プライマークは、イギリス国内ではある程度の規模の街に必ずあります。

店舗内には、レディース、メンズ、子供服、ベビー服、アクセサリー、バッグ、靴、インテリア、メイク用品、菓子といった様々なアイテムが所狭しと陳列されており、その全てが低価格(プチプライス)に価格設定されています。

そのどれもが「今、セール中なの?」と思うような価格ばかり。

低い価格ながらも、デザインもトレンドをしっかり意識して作られているので、どの年齢層にも人気です。
店舗内は年間を通して賑わっています。

現在、プライマークはイギリス国内・ヨーロッパに店舗を構えており、近々、アメリカにも進出する予定です。
子供服は、アナ雪、アングリーバード、パックマンなどのキャラクターのTシャツやパジャマが常時、取り扱われています。

残念ながら、日本に支店がなく、またプライマークのオンラインでも通販をしていないため、商品を通販することは難しいです。

そのため、イギリス旅行をした際には必ず立ち寄ってみてください。
大抵の街に店舗がありますが、ロンドンでは

  • オックスフォード・ストリート・イースト
    (Oxford Street East)
  • オックスフォード・ストリート・セルフリッジ
    (Oxford Street Selfridges)
  • ハマースミス
    (Hammersmith)
  • ストラットフォード
    (Stratford)

などに店舗があります。

数千円でたくさんの服を購入することができますよ。

プライマークについて

プライマークは1969年にアイルランドのダブリンでスタートしました。
ダブリンで成功し次々と店舗数を増やし、1971年、イギリスに進出しました。

2006年、プライマークはエシカル・トレーディング・イニシアチブ(英国のNGO倫理取引推進団体)に加入し、インドやバングラデシュにある自社工場の労働環境の向上に取り組んでいます。

しかし、英国内のテレビ局が労働者の雇用形態が改善されていないことを指摘しており、順調に業績を伸ばしているその背景でいくつかの課題を抱えているようです。