「靴は紳士の身だしなみ」とよく言われます。
でも、靴だけでなく、意外とチェックされているのが「靴下」です。
あなたの足元は靴下も含めてきちんとコーディネートされていますか?
「靴下なんて適当にしてきた・・・!」
もし「はっ」としたなら、これから靴下にもこだわってみませんか?
キリッと仕事を決めたい日も、遊び心いっぱいの休日にも、コーディネートを引き締めたり、差し色をしたりと実は万能な靴下。
プレゼントにしても喜ばれるイギリスの靴下をご紹介します。
Contents
知っておきたいイギリスの靴下ブランド
『CORGI (コーギー)』 英国老舗ブランド
(画像:https://www.corgisocks.com/より)
1989年より、イギリスの王室御用達(英国ロイヤルワラント)に認定されている老舗ブランド。
すべての製品は手作業、英国内で生産されています。
家族経営の「CORGI (コーギー)」は、1892年に創業。
地元の炭鉱夫のための靴下の製造から始まり、品質の良さから評判を得ていました。
品質だけでなく、その歴史や受け継いだ技術も誇っており、現在では高級靴下のブランドとしてイギリス国内では不動の地位を獲得しています。
『Pantherella (パンセレラ)』
(画像:https://www.pantherella.com/より)
1937年創業の老舗ブランド。
高級な素材を厳選した、スキルの高い職人によって作られた高級感を味わえる靴下。
パンセレラは、早いうちから、男性が履くような武骨でかさばる靴下は時代遅れであると感じていました。
軽くて、縫い目の少ない、おしゃれな靴下の需要が高まると読んでいたのです。
1940年には、すでにアメリカ、オーストラリアに輸出をしていたほどの実力です。
イギリスのデザイナー「ヴィヴィアン・ウェストウッド」も愛用し、なおかつ、コラボも行ったことがあります。
イギリス国内では、ハロッズやリバティといった高級デパートで入手できます。
『Scott Nichol(スコット・ニコル』
(画像:https://www.scott-nichol.comより)
スコット・ニコルは、パンセレラの傘下ブランド。
1930年代に創業した老舗です。
羊毛関連のビジネスを何代にも渡って営んできたので、使用している素材のクオリティは高いことで評判です。
靴下は、すべて英国内で手作業で最終作業が行われています。
パンセレラのスタンダートとするゲージよりも細かく作られているため、レジャーソックスに最適です。
通気性のよいウールにナイロンを混紡することで、通気性がよく、履きやすい、長持ちするのが特徴です。
『HappySocks(ハッピーソックス)』
(画像:https://www.happysocks.com/uk/より)
2008創業。
コンセプトは、「創造性」と「職人技」で作られた「高品質」で「カラフル」なデザインの靴下で、幸せを広げていくこと。
とにかくカラフルなデザインが多い靴下なので、見ているだけでも元気がもらえます。
すべてオリジナルデザインのパターンはとてもおしゃれなので、プレゼントにも最適です。
現在、90以上の国で販売されています。
『Richard James(リチャード・ジェームズ)』
(画像:https://www.richardjames.co.ukより)
「背広」の語源ともなった英国スーツのブランド「サビル・ロウ(Savile Row)」が手がけている靴下。
細部にまできちんとこだわったデザインは、オフィスでも、きちんとした場でも、紳士的に見せてくれます。
『Jollie’s(ジョリーズ)』
(画像:https://jolliesocks.comより)
2012年創業のブランド。
「利益よりも意味のある製品作りをしたい」というのがコンセプト。
「たくさんの服が寄付されるけれど、一番必要な靴下がほとんどない。でも、ホームレスの人びとにとって「足の健康」はとても大切。」
ジョリーズは、地域やホームレスの人びとをサポートすることに積極的です。
チャリティ活動が根付いているイギリスならではですね。
ジョリーズの靴下は、色合いがとてもおしゃれです。
一足売れると、一足寄付というシステムをとっています。
『Viyella(ヴィエラ)』
(画像:http://www.viyella-online.co.uk/socks.htmlより)
「ビエラ生地」を開発したイギリスブランドのソックス。
メンズ、レディースともに高品質な素材を利用したファッションを提供しているだけあって、靴下の品質も素晴らしいです。
極上の履き心地を楽しむことができます。