LKベネット(LK Bennett)は、英国発のラグジュアリーブランド。
キャサリン妃(ケイト・ミドルトン)が愛用していることで知られ、彼女の洗練されたスタイルを支える重要な存在の1つでもあります。シンプルでエレガントなデザインに加え、英国らしいクラシックな要素と現代的なトレンドを絶妙に融合したスタイルで、特にワンピースやパンプスは彼女の公式な場での定番アイテムとして注目されています。
上品さと実用性を兼ね備えたアイテムが多く、大人の女性が普段使いから特別な日まで幅広く活用できるラインナップも魅力です。(画像:https://www.lkbennett.com/より)
キャサリン妃が愛するエレガントな英国スタイル
LK Bennettは、英国のラグジュアリーファッションブランドで、モダンさとクラシックな英国のエレガンスを融合させたデザインが特徴です。ビジネスシーンからカジュアルな外出、フォーマルなイベントまで幅広いシーンに対応する衣類、靴、アクセサリーを展開しています。
デイドレスは鮮やかなプリントと快適な生地で日常使いにもぴったりで、イブニングドレスは洗練されたディテールが魅力です。
また、テーラードスタイルのワンピースはプロフェッショナルさとフェミニンさを兼ね備えたデザインのものが多いです。
洗練されたデザインと実用性を兼ね備えたテーラードコートやジャケットは、スタイルを格上げしながら快適さも提供します。さらに、セーターやカーディガンは、寒い季節に重宝するだけでなく、さりげなくエレガントな印象を与えてくれます。
フットウェアでは、キャサリン妃が愛用する「Fern Pointed Toe Pump」をはじめ、快適さと上品さを両立したパンプスやフラットシューズが揃い、ファッショナブルかつ実用的なニーハイブーツやアンクルブーツも人気を集めています。
クラシックなデザインと丁寧なクラフトマンシップが光る「Lillian Leather Tote」やクラッチバッグ、ジュエリー、スカーフなどのアクセサリーは、洗練されたコーディネートに欠かせないアイテムとして高い評価を受けています。
また、サステナビリティへの取り組みとして、衣類のレンタルサービスを提供しています。
L.K. Bennettの年齢層は?
L.K. Bennettは主に25歳以上の女性を対象としていますが、流行に左右されない上品なスタイルと、細部までこだわった高品質な仕上がりを求める洗練された大人の女性にぴったりのブランドです。
特に、オフィスやビジネスシーンにふさわしいエレガントでプロフェッショナルな装いを求める女性や、パーティーやカジュアルな外出でもラグジュアリーで洗練されたスタイルを楽しみたい女性など、単なるトレンドよりも「質の良さ」や「長く愛用できるデザイン」を重視する方々にも高く評価されているようです。
L.K. Bennettについて
LK Bennettは1990年にリンダ・ベネット(Linda Bennett)により、ロンドンで創業されました。
彼女は、「高級デザイナーズシューズと手頃な価格帯の間を埋めるブランドを作りたい」という思いから、手の届くラグジュアリーファッションを提供することを目標に掲げました。
最初の店舗はウィンブルドン・ヴィレッジにオープンし、洗練されたデザインと優れた品質ですぐに注目を集めました。ファッション性と機能性を兼ね備えた美しい製品という点でも、スタイルを重視しながらも快適さを求める女性たちに長く支持されています。
1990年代から2000年代初頭にかけて、LK Bennettは英国各地に店舗を拡大し、多くの支持者を獲得しました。クラシックなパンプスや洗練されたオフィススタイルで特に知られるようになり、プロフェッショナルな女性たちに愛用されるブランドへと成長しました。(また後に、キャサリン妃(ケイト・ミドルトン)をはじめ、英国王室のメンバーが同ブランドのアイテムを公の場で着用したことで、さらにその名声が高まり、ファッション業界での地位を確立しました)
1998年にはシューズ以外の衣類にも進出し、より幅広い顧客層にアピールしました。
2000年に国際展開を開始したものの、2019年には経営再建を余儀なくされました。しかし現在では、LK Bennettは英国を代表するファッションブランドとして広く認知され、エレガントな衣類、シューズ、アクセサリーが高く評価されています。
また、サステナビリティにも力を入れており、環境に配慮した素材を使用し、長く愛用できる価値あるアイテムの製作にも注力しています。
ロイヤルワラントの可能性
現在、LK Bennettはロイヤルワラント(英国王室御用達の証)を授与されていませんが、今後授与される可能性があると注目されています。その背景としては、キャサリン妃が公の場で頻繁にLK Bennettのアイテムを着用していることです。ロイヤルワラントは、通常5年以上にわたり王室に商品やサービスを提供した企業に与えられるもので、キャサリン妃の愛用する主要ブランドの一つとして候補に挙げられています。
もしキャサリン妃がLK Bennettにロイヤルワラントを授与すれば、プリンセス・オブ・ウェールズがこの権限を行使するのは約70年ぶりとなり、歴史的な出来事になるとのことです。
日本で購入できる?
日本にはLK Bennettの直営店は確認されていませんが、都市部の百貨店で取り扱いがある可能性があります。
イギリス国内では、特にロンドンに多数の店舗が展開されており、ボンドストリート(Bond Street)、セント・パンクラス駅(St. Pancras Station)、スローン・スクエア(Sloane Square)、ナイツブリッジ(Knightsbridge)、オックスフォードストリートのセルフリッジズ(Oxford Street-Selfridges)、ウェストフィールドロンドン(Westfield London)、ウィンブルドン(Wimbledon)、カナリー・ワーフ(Canary Wharf)、ホワイトシティ(White City)、リッチモンド(Richmond)などに店舗があります。
さらに、LK Bennettの公式サイトでは海外発送も対応しています。